Wi-Fi 6 と Wi-Fi 6E の違い|実際に使って感じた「買い替え判断基準」

インターネット改善・ネットワーク(Wi-Fi等)

こんにちは

むっすーです

最近、周りから「Wi-Fiルーターってどれ買えばいい?」と聞かれることが増えました。

パソコンを変えたついでに・・・って感じでそういえばルーターも買い換えたいって話をもらうことがあります。

そこで特に多いのが
「Wi-Fi 6 と Wi-Fi 6E の違いって何が変わるの?」
という質問。

正直、スペック表を見るだけじゃ全然ピンと来ないんですよね。

しかも同じような名前だから変化あるんか?って気がしちゃいます。

私も最初は「名称がちょっと違うだけで、そんな変わらんのでは?」と思ってました。

……が、実際に6E対応ルーターに買い替えて触ってみると、
“混雑が減る”という一点だけで世界が変わる人もいる!
と実感しました。

この記事では、むっすーが普段触っている環境や、
ユーザーさんから相談されたケースを交えつつ、
Wi-Fi 6 と 6E の違いを「わかりやすく」解説したいと思います。


■ Wi-Fi 6(11ax)とは?むっすー的ざっくり解説

Wi-Fi 6 は、いま一番普及している高速Wi-Fi規格。

数字で言うと最大9.6Gbpsとか書いてあるけど、
現実的にはそんな速度は出ません。

おそらく最大限速度が活かされるとすれば、LAN内での通信速度や10Gbpsの回線を契約しているときでしょう。

じゃあ、速度的にはそんな規格使わなくて古いのでもいいの?って思われがちですが、実際に使ってても 「安定性の高さ」 は強く感じます。

● Wi-Fi 6 の良いところ(むっすーの実感)

  • 5GHz帯はやっぱり高速で快適

  • 端末が多くても意外と詰まらない

  • 価格が落ち着いていて手に入れやすい

特に、2〜3年前に発売されたスマホやPCはほぼ対応してるので、
「とりあえず安心して使いたい」って人はWi-Fi 6で十分。

実際、Buffaloのルーターなら1万円以下でWi-Fi6規格のものを買うことが可能です

なので予算的にも狙いやすいのがポイント

● Wi-Fi 6 の弱点

  • マンションだと近隣のWi-Fiと干渉しまくる

  • 壁をまたぐと急に電波が落ちる

私の家(戸建て)ではあんまり干渉は起きてませんが、壁をまたぐとどうしてもつながりにくくなります


■ Wi-Fi 6E とは?

Wi-Fi 6E は、Wi-Fi 6 を“拡張”した新しい規格です。

意味を調べたところWi-Fi6EのEは、Extend(拡張)のEとのこと。

ここが最大ポイント:

新しい 6GHz帯 が使える!

これがめちゃくちゃ大きいところかなと思います

● 実際に6Eを使ってみた感想

正直、速度の伸びはありません

最大通信速度は6も6eも同じなのでどこかがボトルネックor頭打ちの状態になっているとWi-Fiの規格を変えたところで速度は大幅に変わらないからです。

ですが

「混雑がなくて電波がスムーズ」
これが一番大きいと感じました。

  • 夜の時間帯でも速度が安定(混雑が少ないため)

  • 映像の読み込みが明らかに早い(電波がスムーズになっているため)

  • ゲームのPING値がブレにくい

「速度を上げるというより、ストレスを減らすWi-Fi」
そんな印象です。

● 弱点

  • 6GHzは電波を遠くまで飛ばすのがむずかしい(遮蔽物にぶつかりやすい)

  • 1部屋でも間に挟むと一気に落ちる(遮蔽物にぶつかりやすい)

  • 6E対応端末がまだそこまで多くない

  • 回線契約によってはオーバースペックになることも

僕の部屋構造だと、
PCのある部屋は6GHzが快適だけど、
寝室まで行くと5GHzに自動切替される状態でした。


■ Wi-Fi 6 と Wi-Fi 6E の違いをむっすー流で一言で言うと…

● Wi-Fi 6

万人向けの安定高速Wi-Fi(コスパ良し)

● Wi-Fi 6E

速度より“快適さ”が強いWi-Fi

特にマンションの人は、この違いがよくわかると思います。


■ むっすーが見てきた「6E が刺さる人」の特徴

● 1. マンション・アパートのWi-Fi混雑に悩んでいる

これは本当に効果が大きいです。
2.4GHzはもちろん、5GHzも干渉してる環境では
6Eが別世界のように快適になります。

● 2. ゲーミングPC・PS5・VRで遊ぶ人

6Eの低遅延は体感できます。
特にFPSやMMOでは差が出やすいです(有線使えよって話もありますが)

● 3. PCやスマホが比較的新しい

2022年以降の端末なら6E対応も増えてきてます。


■ むっすー的「Wi-Fi 6Eを買わなくていい人」

● 1. 利用端末が古い(6E非対応が多い)

意外とここを見落とす人が多い!

● 2. 戸建て3階建て・ルーターが遠い

6GHz帯は範囲が短いので、
メッシュWi-Fiの方が体感改善します。

● 3. とにかく安さ重視

Wi-Fi 6 の方が圧倒的にコスパは良いです。


■ むっすーが実際に使って導いた「結論」

● Wi-Fi 6 で満足できてる人

無理して6EにしなくてOK

● マンション住みで、混雑のストレスがある人

6Eは“体感レベル”で快適になる可能性大

● ゲーム・動画編集・NASなどを使う人

ワンランク上の快適さを得られる

僕の部屋の場合、
・書斎:6GHz → めっちゃ快適
・寝室:自動的に5GHz
という感じで、
「届く範囲ならめちゃくちゃ良い」と実感しました。

皆さんも予算、使っている機器に合わせてルーターを選んでみてもらえれば幸いです。

それでは今日はこの辺で

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